>   >   > 知っておくべき【BLM】運動の内情
1612_blackmovie_column_200.jpg
ブラック・リヴス・マターを象徴する『ルーク・ケイジ』。

 アメリカの社会問題で避けて通れないのが、警官による一般人への暴力。その犠牲の大半となっているのが黒人である。しかしこの問題は今に始まったことではない。以前との大きな違いは、携帯電話の普及である。これまでは報じるメディアがなく、事実が隠蔽されてきたかもしれないが、今は携帯さえあれば、撮影・録画が可能でインターネットを通じて拡散できるため。その中で生まれたのが、「黒人の生命も大事である!」というメッセージを伝える「ブラック・リヴス・マター」(BLM)運動である。

 BLMをテーマにしたドキュメンタリー作品は、活動がスタートした13年以降、後を絶たず、ショート映画も含めると、おそらく20本前後は誕生しただろう。本文で紹介した『バース・オブ・ネイション』も、「BLMを強く意識して制作した」とネイト・パーカー監督は話している。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...
この記事を購入※この記事だけを読みたい場合、noteから購入できます。

サイゾープレミア

2017年4月号

悪法の研究――正義と法の歴史学

悪法の研究――正義と法の歴史学
    • 歴史で見る【悪法】のトリセツ
    • 【悪法】は司法でどう扱われるか?
    • 【悪法】誕生のカラクリ
    • 【法哲学者】が語る悪法対処法
    • 【刑法改正】は穴だらけ?

片岡沙耶と考える下着デザイン事情

片岡沙耶と考える下着デザイン事情
    • 男は知らない【下着事情】

連載