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まゆゆの次は武井咲、共演女優にめぐまれない稲森いずみの憂鬱

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『武井咲フォトブック bloom』(KADOKAWA/角川書店)

 存在感のある演技が定評のある女優・稲森いずみ。そんな稲森に対して、2作連続で共演女優に恵まれていないとの声があがっている。前作ではAKB48・渡辺麻友、そして今回は武井咲と共演する。

 7月9日スタートの『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)で主演の武井が演じるのは、一流商社の新入社員だ。

「一時はアメリカ留学も目指していたほど優秀だが、家業が失敗した今はケチケチした生活を送っているという役で、若くてきれいという以外に武井本人との共通項は見当たらない。果たしてどんな演技を見せるのか、視聴者のほうがハラハラしてしまいそうです」(テレビ誌ライター)

 一方の稲森が演じるのは、武井が所属する総務部の総務課長。仕事と育児を両立させて花型部署で働いていたが、総務部に異動となって焦りやあきらめを感じているという役である。同年代の女性や働く女性なら彼女の役柄に共感できそうで、演技派の稲森にピッタリの役柄と言えるかもしれない。

 そんな上司の稲森と、部下の武井を軸に進むこのドラマ。武井がいい演技を見せてくれれば、助演女優としての実績が豊富な稲森が主役を支える演技でドラマ全体を盛り立ててくれるだろう。だが、肝心の武井が期待外れの演技となった場合は、いくら稲森でもドラマ全体を救うことは難しいかもしれない。

「実際、この4月クールに放送されていたフジテレビのドラマ『戦う!書店ガール』が、低視聴率に沈んだことは記憶に新しい。渡辺と稲森のダブル主演という配役だったが、主演を張るには厳しい渡辺の演技に、稲森の達者な演技がむしろ浮いてしまう場面も少なくなかった。幸いなことに低視聴率の戦犯とはされていない稲森だが、記録的な低視聴率ドラマに出演したという事実がキャリアの一部になったことは間違いない」(テレビ誌ライター)

 実はこの稲森、過去にも主演女優に恵まれなかった経験がある。それは2011年のフジテレビ「私が恋愛できない理由」だ。香里奈、吉高由里子、大島優子の3人がトリプル主演したこの作品、平均視聴率16%となかなかのヒット作になったが、一方で現場は香里奈や大島に振り回されていたという。それでも視聴率が取れたのは、吉高の達者な演技に加え、稲森ら脇を固まる共演者たちの努力によるものだろう。

 そんな稲森は、2011年にザ・テレビジョンが選ぶ助演女優賞の第一位に選ばれるなど、主役を支える演技は天下一級品。もし今回の「エイジハラスメント」が高視聴率を獲れるようであれば、その功績として稲森の名演技をあげずにはいられないはずだ。


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