サイゾーpremium  > 特集  > アダルト  > 「モテ本」「恋愛本」のジェンダー観【2】/【子ども向け恋愛本】の良書
第1特集
「モテ本」「恋愛本」のジェンダー観【2】

権力、暴力、依存……を解説――早期のジェンダー教育! 子ども向け恋愛本の良書

+お気に入りに追加
2006_renaihon_300.jpg
『レンアイ、基本のキ――好きになったらなんでもOK?』(岩波書店)

 前記事ではモテ本、恋愛本の現状や問題点について書いてきたが、実は子ども向けの本の中にはそうした問題に真摯に取り組む書籍があるという。

「例えば弁護士の打越さく良さんが書いた岩波ジュニア新書の『レンアイ、基本のキ』(15年)。人が恋愛だと思ってしていることが、法律の観点ではストーキングや暴力に当たることもある……という話など、恋愛における権力、暴力、依存、ジェンダーの問題が丁寧に書かれています」(清田氏)

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年11月号

アイドルビジネス最前線

アイドルビジネス最前線

サヨクおじさんが物申す 腐敗大国ニッポンの最新論点

    • 【青木理×川端幹人】ニッポンの最新論点

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

サイゾーパブリシティ