サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > 嵐の活動休止で、民放最終回をめぐり日テレが受けた“屈辱”と、局内に広がる「反ジャニーズ」

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 視聴率3冠王のプライドは、ズタズタだろう。

 ジャニーズの人気グループ・嵐が、2020年大みそかをもって活動休止を発表。NHKは有終の美を飾ってもらおうと、早くもメンバー5人での『紅白歌合戦』司会を決めたとも言われているが、“民放ラスト”については、冠番組の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)と『VS嵐』(フジテレビ系)の一騎打ちが予想されていた。

「実は、日テレがジャニーズから嵐の活動休止を伝えられたのは会見当日のことだったとか。対するフジには、昨年秋には話がされていたといいます。日テレは『news zero』で月曜キャスターを務める櫻井翔を全ての曜日に出演させ、有働由美子とのWキャスターで『スーパーnews zero』とする案を提示して巻き返しを図っているそうですが、すでに民放ラストのスペシャル番組はフジで決定しているようです。『嵐にしやがれ』はフジ特番の前週に終了となるそうで、完全な露払い扱いです」(テレビ関係者)

 日テレでは、『嵐にしやがれ』の後番組についても検討が進められているが、メンツを潰されたことで、現場には反ジャニーズの声が強まっているという。

「後番組には、今後ジャニーズの看板グループになるキンプリを起用するのが日テレ的にはベスト。しかし、ジャニーズがフジを選んだことで、ジャニーズにこだわらなくてもいいのではとの意見も出ている。すると、今度は“じゃあ『24時間テレビ』はどうするんだ”という話になり、もどかしい状況となっているようです」(同)

 ジャニーズの弱体化がささやかれる中、ここらで距離をおくのが正解という見方もできるが、さて日テレの選択は?

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