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有働由美子の『NEWS ZERO』キャスター就任は、マツコ・デラックスの助言だった?

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1802_udou.jpg『ウドウロク』(新潮社)

“ジャーナリスト”としてのデビュー戦が決まった。6日、日本テレビが、10月より夜の報道番組『NEWS ZERO』のキャスターに元NHKアナウンサーの有働由美子を起用すると発表した。

「有働は現場取材にこだわっており、新番組では自ら現場に取材に赴くフィールドキャスターも務めるようです。彼女は6月2日放送のルーヴル美術館の日テレ特番でフランスロケに行っているのですが、そこでNHKとの違いに驚いたそうです。NHKならスタッフが20人以上同行し、大きなカメラが4、5台用意されるところ、日テレは数人がデジカメ2台を持っているのみで、打ち合わせもしない。その理由が、予定調和を嫌い、有働の素のリアクションを重視しているためだと知り、『テレビは編集をするべきではない』という有働の信条と一致。日テレに対して印象をよくしていたようです」(テレビ関係者)

 今年3月にNHKを退社して以降、民放各局では熾烈な「有働争奪戦」が繰り広げられていたが、彼女が最終的に日テレを選んだ理由を業界関係者が明かす。

「実は、フジテレビも来年4月から平日夜の『プライムニュース イブニング』キャスターを打診していました。しかし、日テレは10月からだったことと、同じ事務所のくりぃむしちゅーやマツコ・デラックスも同局での仕事が多く、スタッフとの信頼関係も厚い。実際、マツコからは『デビュー戦は日テレがいいんじゃない』とのアドバイスがあったようで、それが決め手になったのではないしょうか」

『NEWS ZERO』を、どう有働の色に変えていくのか注目だ。

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