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第1特集
アジア発の動画サービスがJKにウケる理由【2】

本国の資金を食い潰す? 早々に17Liveがピンチ!?

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『セルフキャスト! ~ビジネスを加速させる動画配信』(小社刊)

 全世界で4000万人超のユーザーを擁する、台湾発のライブ配信アプリ「17Live」。渋谷駅の広告ジャックなどで目にしたことのある人も多いだろう。

 昨年の日本進出記者会見では、台湾人の人気配信者がライブ配信を実演し、数分間の配信中に視聴者から数百万円相当の「ギフト」が贈られたりと、このアプリと運営会社の金満ぶりがうかがえるが、その一方で配信者たちは日本法人の運営方針に疑問を抱いているという。配信者として活動している一般人の女性はこう語る。

「17Liveの日本法人・17Media Japanは人気配信者たちを呼んでパーティをやったり、CMを打ったりとお金あるな〜と感じますね。配信者もその恩恵を受けられているので、公式配信者になれば、1日2時間までの規定はありますが、時給2000円もらえます。上限はありますが、1日80分配信するだけで4000円は保証され、月に8万円稼げるのはおいしいです。ただ、あれだけ広告を出しているのにユーザーがなかなか増えない。配信仲間とこのサービスも長くは続かないだろうと話しています。いくら、アジアで人気とはいえ、こういうサービスで、日本で今も続いているのは『SHOWROOM』ぐらいですしね」

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