サイゾーpremium  > 特集  > タブー  > 誰が誰のために“規制”するのか【2】/キスもNG?保険ありきの【MV】事情
第1特集
誰が誰のために“規制”するのか【2】

映像業界も頭を抱える自主規制――キスシーンすらNG?保険ありきのMV事情

+お気に入りに追加

――社内レコ倫の網をかいくぐったものの、レコ倫で「歌詞に問題あり」となった場合、伏せ字やピー音、歌詞の非掲載などで対応する――とはこちらの記事で触れた通りだが、ほとんどのアーティストがCDのリリースよりも先に撮影している“ミュージックビデオ”はいかがなものか?

1709_ongaku_column_230.jpg
見えないこともないけど……の被害の一例。

 さて、聴覚ではなく視覚的に訴えてくる映像作品でも、自主規制の波は荒ぶっているのだろうか? ミュージックビデオを手がける映像業界関係者に話を聞いた。

「一昔前はバンドマンが楽器を弾きながらタバコを吸う演出が当然のようにありましたが、今はレーベル側がアーティストにタバコを吸わせようとしません。仮に問題が起きそうな映像を撮影した場合、『もし問題になったときの場合に』という保険の映像を撮影しておくこともあります。さすがに撮り直しとなると時間も制作費もかさんでしまいますからね」(映像業界関係者A氏)

 歌詞はレコ倫の審査を受けるが、基本MVに検閲は入らないため、より一層の自主規制が働いていると指摘するのはB氏だ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...
この記事を購入※この記事だけを読みたい場合、noteから購入できます。

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2020年12月号

ドラッグの教科書

ドラッグの教科書
    • 【薬物四法】の成立秘話
    • 【日米マリファナ】最新(裏)事情
    • 【大麻と人種】に迫るドキュメンタリー
    • 【舐達麻】がブチかます大麻論
    • 【幻覚剤】の医学的研究
    • 【ミッドナイト・ゴスペル】の見方
    • 【米ラッパー界】ドラッグ最新事情
    • 【元売人トリオ】と契約したエミネム
    • 【ドラッグ表現】の最前線
    • 【満州アヘンスクワッド】麻薬と昭和
    • 【人類とドラッグ】の1万年史
    • 【アンサングシンデレラ】薬剤師はどう見たか
    • 【処方薬】に蝕まれる日米社会
    • 【大麻成分CBD】のグレーゾーン
    • 【CBD】がよくわかるブックガイド
    • 【緊急避妊薬】と堕胎利権
    • 【ピル市販】海外の実態
    • 【サイケデリックス】と宗教的体験
    • マンガの【トンデモドラッグ描写】
    • 【シャブとサウナ】都市伝説を徹底調査

「佐藤あいり」気鋭の女優の美しきボディ

「佐藤あいり」気鋭の女優の美しきボディ
    • 【佐藤あいり】気鋭の女優の美しきボディ

NEWS SOURCE

インタビュー

連載