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【premium限定連載】芸能評論家・二田一比古の芸能ゴシップ今昔物語

片岡愛之助と藤原紀香の逢瀬、SMAP中居正広の実父誕生日会……芸能人情報はどこから漏れるのか?

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――数々の芸能スクープをモノにしてきた芸能評論家・二田一比古が、芸能ゴシップの“今昔物語”を語り尽くす!

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『夜回り先生』(小学館文庫) 

「女性セブン」が報じた片岡愛之助と藤原紀香の熱愛現場。代官山の和食屋デートから紀香のマンションにお泊りする現場を押さえた、ほぼ完璧なもの。とりわけ、和食屋に和服で現れた紀香の様子には誰もが「凄い」と驚かされた。

 誌面からも二人の熱気が伝わってくるが、気になるのはどうやって二人のデート情報を得たのか?考えられるケースはいくつかある。

1.お店の人や当日客が知らせた。
2.たまたま当日、週刊誌の記者や関係者が出くわした。
3.事前の取材で当日のデート情報を知っていた。
4.タレコミ。
5.本人サイドからの情報提供。

 情報源を明かさないことが取材の鉄則。いずれにしても、この店を紀香が愛用していることを知っていたのだろう。

 一方、先だって「週刊現代」ではSMAPの中居正広が生前の父親の誕生会を目黒のお寿司屋でやっていたところに記者がたまたま遭遇したとして、中居のそばで甲斐甲斐しく世話をするフジの竹内友佳アナとの様子を報じている。こんな偶然も起こるから夜の街は面白い。

「絶対にバレたら困るカップルは、家か、出入りが別々にできる一流ホテルを使う。ホテルで会ってホテルで別れるという方法です。でも、そんなことをいつもしていたら息苦しい。やはり芸能人も夜の街でおいしい食事を楽しみながらのデートをしてみたくなるもの」(芸能関係者)

 そこにスキができれば先の二つの事例のようなことになってしまう。マスコミサイドから言えば、いかに夜の街に情報源があるかが勝負だ。芸能記者の夜の仕事場は夜の街。それは昔も今も変わらない。

 昔は銀座、赤坂、六本木が主な芸能人出没地区であったが、最近は細分化されていて、目黒に恵比寿、青山、代官山も加わった。さらには三軒茶屋など世田谷地区まで広がっている。これだけの地区を一手に夜回りすることは難しい。それでも記者の得手、不得手を振り分けて、定点観測的に夜の各街を巡回する。これで誰がどんな店に来ているかぐらいは最低限調べることはできる。そこがわかれば、重点的にその店に通う。こうした地道な行動がいつか日の目を見る。

 また、各地区にピンポイントの馴染みの店を作るのも、古典的なやり方だ。例えば、クラブが集まる銀座。どんな芸能人がどんな店に来ていて、どんな遊び方をしているかを知るのに、役に立つのが「黒服」と呼ばれる連中である。かつてある男性週刊誌で「黒服日記」なる名物コラムがあった。銀座の黒服から寄せられた情報をまとめたもので、芸能人もお店も原則イニシャルだったが、話の内容に説得力があり、「これはあの俳優だろう」と業界内でも好評だった。

「銀座は超ベテランの黒服がいる街。お店の情報はもちろん、ホステスの私生活から男関係まで知っていた。そして銀座に集う政財界の面々からスポーツ選手、芸能人まで常連客だったら、だいたい誰がどの店を使い、どんなホステスを狙っているかまでわかることもある」と語るベテランの黒服はこんなエピソードもあったという。

「日本にエイズが上陸と新聞が書き立てていた時期。基本は性交渉による感染だから、誰もが我が身を振り返る。そんな時、“銀座の高級クラブの子がエイズで死んだ”という情報が流れた。そのとたん野球選手から役者や歌手まで各方面から“どこの店の誰?”と俺のところに問い合わせが殺到したことがある。即座に調べて教えてやったけど、若い売れっ子ホステスが死んだ事実はあったが、エイズはあくまでも噂だった。単にその子が派手に遊んでいたことで面白がってエイズ説が流れただけでした。それにしても有名人の人も下半身に覚えがあるから、心配で慌てて聞いてきたのだろうね」

 餅は餅屋。夜の街のことは夜の世界の人に聞くのが一番。いつ入るかわからない小さな情報を求めて芸能記者は今夜も夜の街を巡回している。次なる夜の街のターゲットを求めて……。

ふただ・かずひこ
芸能ジャーナリスト。テレビなどでコメンテーターとして活躍するかたわら、安室奈美恵の母親が娘・奈美恵の生い立ちを綴った「約束」(扶桑社刊)、赤塚不二夫氏の単行本の出版プロデュースなども手がける。青山学院大学法学部卒業後、男性週刊誌を経て、女性誌「微笑」(祥伝社/廃刊)、写真誌「Emma」(文藝春秋/廃刊)の専属スタッフを経て、フリーとして独立。週刊誌やスポーツ新聞などで幅広く活躍する。現在は『おはようコールABC』(朝日放送)、『今日感テレビ』(RKB毎日放送)などにコメンテーターとして出演。


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