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【premium限定連載】芸能評論家・二田一比古の芸能ゴシップ今昔物語

浜崎あゆみ凋落の原因は"オトコの質"!? 暴走する浜崎あゆみの恋愛

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――数々の芸能スクープをモノにしてきた芸能評論家・二田一比古が、芸能ゴシップの“今昔物語”を語り尽くす!

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浜崎あゆみのLOVE again (CD+DVD)。

 浜崎あゆみの新恋人をスクープしたのは、また「女性セブン」(小学館)だった。「浜崎サイドとセブンの間に密なホットラインがあるのでは」という同業他社のやっかみもあるが、2人の韓国・バリ・神戸・東京に渡る軌跡を克明に記事にしている。とりわけバリ島で滞在した高級ホテルのスイートルームは一泊70万円を超えるというから驚きだ。浜崎の変わらぬセレブぶりが伺える。

 芸能人の熱愛発覚といえば、お互いの部屋か国内のホテル(時には庶民的にラブホ)が愛の現場になるのが相場。だが、浜崎は昨年発覚(後に破局)した年下のバックダンサー・内山麿我の時もパリ旅行が報じられたように、まるで「私はその辺の芸能人とは違うのよ」とアピールするかのように見える。

 スキャンダルがスターの証明であるかのように見せつける浜崎だが、「今の浜崎は一時の勢いがない。男の話が出るのは決まってツアーや新しいCDの発売前のタイミング。スキャンダルでツアーを盛り上げるのが目的では」とまで揶揄されている。

 実際、浜崎に新しい男ができたとしても、「またか」と、ニュース価値がなくなってきているのも事実。要因は付き合う男にある。誰と恋愛しようと本人の好みであり自由であるが、芸能人である以上、相手の氏素性も大事な要素だ。特に女性の場合、その比重が占める割合は高い。

「恋愛でも結婚でも、私たちは誰でもいいわけではない。どんなに見た目も性格もタイプであっても、相手の地位、財産、収入のほうが優先される。結婚によって今までの生活レベルを落とすことはできないのよ。それが女優としてのプライド」と、今も独身のベテラン女優から聞かされたことがある。

 男も“ブランド者”に限られるのだ。結果、肩書や金で結婚して、金の切れ目が縁となり離婚したケースは少なくない。

 浜崎の今回の男は白人のコーディネーター。仕事でロスに行った時に知り合ったという。確か、2年前に結婚した自称・俳優の男もロスでのPV撮影の時に共演したのがきっかけだった。なんとも手近なところで男を見つけている。それもすべて年下で、明らかに格下の男。

 神田うのがある番組で「(浜崎あゆみにとって恋人は)ペットみたいなものでしょう」と言い放った言葉は実に的を射ている。同じ米国で知り合うならハリウッドスターやトップ歌手だったら、あゆの格も上がるし、ニュース価値も増すだろうが、この相手では……残念(苦笑)。

 よく「女優でも歌手でも常に恋しているほうが、演技でも歌でも艶が出る。恋は大事なアイテム」と言われる芸能界。あまりスキャンダル報道のない女性演歌歌手の世界でもこんな話がある。

「愛人とか不倫とか、つらい歌詞の多い演歌では、ハッピーな恋よりも偲ぶ恋をしたほうが、演技にも味が出るし、歌にも感情を込められる」

 芸能界では、不倫は"文化"ではなく、本当は"進化"なのだ。浜崎も恋愛を進化と捕らえているのかもしれないが、あまりにオープン過ぎる。

 浜崎は「和製マドンナ」と言われ、アメリカのトップシンガー・マドンナをお手本にし、歌手として成功した。和製ポップスは、基本的にアメリカの歌手のパクリと言われているが、歌、踊り、ファッションと見よう見まねで自分のものにしていくのは定番のヤリクチだ。

 ただ、基本は「いいとこ取り」。郷ひろみのジャケットプレーはマイケル・ジャクソンの専売特許だが、郷は自分のもとしているから誰からも認められている。ベースボールと野球の違いと同じである。

 それを全部パクっては、単なるニセブランドと変わらない。浜崎の後輩、倖田來未もデビュー当時は「ビヨンセを模倣している」と言われた。衣装、踊りともビヨンセそのもの。ビヨンセを知らない人なら、「エロかっこいい」と感動したのも無理ないが、ビヨンセを知っている人にとっては、「えっ、まるでビヨンセね」と疑問視する。

 マドンナらに刺激された浜崎は歌だけでなく、私生活にも憧れたようだ。普段のファッションを見ても、サングラスや帽子の小道具などマドンナに瓜二つ。海外に移動する際も、屈強な黒人の私設ガードマンを従える光景をよく目にする。当然、私生活は派手そのもの。男も次から次へと変える。それがスターの証明にもなっているが、日本ではそんな私生活を受け入れる土壌はまだできていない。

 人気優先の日本の芸能界では、恋愛は時としてマイナスに作用する。同じような恋愛遍歴を続けてきた松田聖子だが、俳優、歯科医、そして三人目の結婚相手は医師と、恋愛に限れば、浜崎との格差は歴然。「恋愛を芸の肥しにしてきた」ことが、未だ衰えぬ人気につながっている。

 売れた。儲けた。そこに生まれる奢り。今の浜崎を止められる者はいない。

ふただ・かずひこ
芸能ジャーナリスト。テレビなどでコメンテーターとして活躍するかたわら、安室奈美恵の母親が娘・奈美恵の生い立ちを綴った「約束」(扶桑社刊)、赤塚不二夫氏の単行本の出版プロデュースなども手がける。青山学院大学法学部卒業後、男性週刊誌を経て、女性誌「微笑」(祥伝社/廃刊)、写真誌「Emma」(文藝春秋/廃刊)の専属スタッフを経て、フリーとして独立。週刊誌やスポーツ新聞などで幅広く活躍する。現在は『おはようコールABC』(朝日放送)、『今日感テレビ』(RKB毎日放送)などにコメンテーターとして出演。


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