サイゾーpremium  > インタビュー  > 【高岩淡】元東映会長が危惧する邦画界
インタビュー
映画に生きて58年、元東映会長が語る

【高岩淡】日本映画界の重鎮が”危惧”する、邦画の悪しき慣習──

+お気に入りに追加

──東映社長、東映会長を歴任した邦画の生き字引が、京都・太秦映画村で吐露した、映画とマスコミの問題点とは?

1301_takaiwa.jpg
(写真/バンリ)

 風格漂う時代劇のセットの前に座るこの紳士。今日、日本の映画界をもっとも古くから知る男と言っても過言ではない、高岩淡氏、82歳である。今回、高岩氏の写真を撮影したのは、東映太秦映画村。すでに日本映画の斜陽化が言われていた1975年、高岩氏のアイデアで、撮影所の一部を一般公開するテーマパークとして開村し、人気を博している。

「私が東映に入った頃は、撮影所では10本近い映画を同時に撮影するのは当たり前。撮影隊同士の縄張り争いや喧嘩まで起こる始末で、毎日がお祭り騒ぎでした。当時の映画人は型にはまらない男たちの集まりで、撮影所勤めをしているうち、関西のヤクザの組織図にまで、なぜか詳しくなったものです。それに比べると今の撮影所はおとなしく、寂しいものがありますね」

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年9月号

戦争と平和

戦争と平和

竹内渉、究極の"美尻"撮

竹内渉、究極の
    • 【竹内渉】が魅せた色香と素顔

インタビュー

連載

    • 【RaMu】二郎デビューしたんです。
    • 【川上愛】スパイに間違えられたモデル
    • 【菜々子】が一番大事
    • 【動画メディア】の未来と情報発信のあり方
    • 【萱野稔人】人間は"教育"によって生かされている(後)
    • 高須基仁の/【テレビ】はもう終わった
    • 盆踊りに【使徒】襲来
    • 中国大富豪たちの【ポッドキャスト】
    • 【RIZE】逮捕で考える薬物とロック
    • 町山智浩/【おしえて!ドクター・ルース】90歳のセックス・セラピスト
    • ポピュリズム政策【MMT】は日本経済の救世主か?
    • 小原真史の「写真時評」
    • 五所純子「ドラッグ・フェミニズム」
    • 笹 公人「念力事報」/帝国の翳り
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/マンガ『1122』ソリューションとしての不倫
    • アッシュ・ハドソンの「アングラ見聞録」
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 伊賀の里でビールを仕込む【忍者ブルワー】見参!
    • 幽霊、新しい大衆はもう猿を見ない。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』