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第1特集
オカマは本当にテレビに必要?【4】

おネエタレントに憧れはありません! "ならでは"にこだわらないゲイの今

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──これまでのおネエタレントの活躍により、同性愛者に対する認知が一般にも少しずつ広がり始めた昨今。しかし、現代の若いゲイたちにとって、彼女たちの活躍が大きな影響を与えているかというと、そんなこともないようで……。

[座談会参加者]

HIRO……25歳。ゲイ雑誌「バディ」(テラ出版)編集長
資源……27歳。高校教師
TAKEA……25歳。ヘアメイクアップアーティスト
ヒロリン……26歳。事務職員

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HIROさんが編集長を務めるゲイ雑誌「バディ」

ヒロリン(以下、) 資源は高校で英語の教師やってるんでしょ? いいなぁ~。10代の子と触れ合えて。

HIRO(以下、H) でも、女子校らしいよ。選択ミスだよね!

資源(以下、) 俺が選んだわけじゃないよ(笑)。たまたま声をかけてくれたのが女子校の人だったの。でも、わりと楽しくやってるよ。ゲイの教員って結構多いらしくて、mixiとかHuGs(=ハグス)【編註:ゲイ男性専用のSNS】に「教育ゲイ」ってコミュニティもあるんだよね。

H そういえばTAKEA、中学生の時、体育の先生に犯されたんでしょ?

TAKEA(以下、T) 中学2年生の時ね。中高一貫の男子校に通ってたんだけど、高等部の先輩に「先生が体育館倉庫で呼んでたよ」って言われて、行ってみたら違う先輩が3人いたの。それでまぁドラマみたいに……。偶然、先生が来てくれて、助かったんだけど。

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