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今流行りのK-POPとは一線を画す男

【チャン・ギハと顔たち】──アイドルからの入りも有り!? 韓国インディーズ音楽界の新星が日本進出

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↑画像をクリックすると拡大します。(写真/有高唯之)

 韓国音楽、いわゆるK-POPが今日本で盛り上がっているのは、もはやあらためて言うまでもなくなった。東方神起、BIGBANG、KARA、少女時代etc……、さほどかの国の芸能に興味のない人でも、いくつかのアイドルグループの名前を挙げることはできるんじゃないだろうか。あるいは、ポン・ジュノ(『グエムル-漢江の怪物-』『母なる証明』)やパク・チャヌク(『オールド・ボーイ』『渇き』)など若手監督の映画が、公開ごとに一定の話題を呼んでいるのも見過ごせない。韓国サブカルチャーの受容の形が、04年頃から巻き起こっていたドラマブームとはまた違ったフェーズに入ってきていることが感じられる。

 そんな今のタイミングで日本デビューを果たす韓国のインディーズバンドがいる。その名も"チャン・ギハと顔たち"(チャン ギハ ワ オルグルドゥル)。日本以上にCDが売れない韓国の音楽界にあって、1stアルバム(09年)がインディーズで4万枚を売り上げ、お堅い新聞の名物コラムで「チャン・ギハを知らなければ最近のニュースに暗い」と書かれるほどの社会現象を巻き起こした、韓国インディーズシーン最注目のバンドだ。日本でいうと、神聖かまってちゃんや相対性理論のような注目のされ方なのである。11月のアルバム発売に先駆け、夏の終りに来日したリーダーのチャン・ギハにインタビューをすることができた。

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