サイゾーpremium  > 連載  > 佐々木俊尚のITインサイドレポート  > 展開を見せる米国動画市場へ 「どこでもテ...
連載
佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第26回

展開を見せる米国動画市場へ 「どこでもテレビ」がもたらす未来

+お気に入りに追加

──音楽配信に電子書籍と、コンテンツ市場の大変革が続いている。次に変革を迎えるとされるのは、動画ビジネス市場だ。オンラインでの動画配信ビジネスが発展を遂げつつあるアメリカでは、アップルやグーグルのほか、各社が手探りで市場制覇を目指しだしている。

1006_IT_ill.jpg
テレビとネットが力を合わせてみんなのエンタメを~♪  という未来が待っている。

 日本ではオンラインの動画配信はまだ黎明期だが、アメリカではこのビジネスがついに離陸しつつある。ネット配信がハードディスクレコーダーを駆逐しそうだという話もあるほどだ。

 たとえば、オンラインDVDレンタル(ネットで申し込むと、宅配便でDVDが送られてくるサービス)最大手のネットフリックス(Netflix)は、昨年暮れから「ウォッチインスタントリー(すぐに観る)」というサービスをスタートさせた。これはPlayStation3、Xbox 360などのゲーム機やネット対応テレビ、パソコンの対応アプリなどを使うことで、動画をネット配信で有料視聴できるようになるというものだ。

 昨年後半には、会員約1230万人のうち、ウォッチインスタントリーで映画や番組を15分以上観た人は48%にまでなっている。実に会員の半数近くが、DVDの現物をレンタルするだけでなく、ネット配信でも動画を観るようになってきているということだ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2020年11月号

映画界の伝説・角川春樹を再研究!

映画界の伝説・角川春樹を再研究!
    • 【角川春樹】映画界の生きる伝説
    • 【角川映画】日本映画史をつくった5本

NEWS SOURCE

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ