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全サブカルエロ好き必見!

東西の不思議なラブホを撮りまくり!

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「少子化対策にも効果あるはず」と監督。(撮影/有高唯之)

 ひなびたビジネスホテルを思わせる廊下を抜け、部屋のドアが開く。すると中から、回転ベッドやゴンドラのブランコなど、ド派手な景色が現れる!!こんな印象的なシーンで始まるのが、10月21日に発売されるドキュメンタリーDVD『ラブホテル・コレクション~甘い記憶』だ。

「僕が思春期だった70~80年代初頭に、ちょうど日本で一大ラブホブームが起きていたんですよ。それこそ、回転ベッドが発明されたり、お城みたいなホテルがバンバン建てられたり。そんな"古き良き"ラブホテルが今、絶滅の危機に瀕しているんです」

 こう語ってくれたのは、本作の監督であり、これまでも「工場」や「秘宝館」といったユニークな被写体で話題をさらってきた映画監督の村上賢司氏。1985年に改正された「新風営法」により、いわゆる
「ラブホテル」に存在していた"性的感情を刺激する"ような設備の導入が難しくなり、ブームは一気に終息。そして、法改正以前に建てられた絢爛豪華なホテルが、いよいよ老朽化してきているのだとか。

「ブームがちょうどバブルの頃だったので、カネのかけ方がハンパじゃないんですよ。大奥を模した部屋とか、黄金の湯殿とか、今じゃ絶対作れない。当時のすさまじい"エロ戦争"の痕跡を映像に残さねばと思い立ち、カメラを回しました」

 ホテル迎賓館(神奈川・川崎)やクイーンエリザベス石庭(千葉・西船橋)、天女山アイネ香芝店(奈良)など、東西の老舗ラブホテルをめぐる撮影の旅。西日本編のロケ時には、撮影後そのホテルに泊まる毎日で、監督の気も狂いそうになったとか!?

「エロのために作られた部屋ですからね。鏡張りで落ち着かないし、ビカビカの電飾で異常に暑いし……疲れが全然取れなかったですね(笑)」

 監督いわく、「この作品は、女の子をラブホに誘う口実にも使えますよ。少子化対策にもなるし、ぜひ実際に行ってみてください(笑)」とのこと。まずは
「部屋を見たいだけだから!絶対、何もしないから」って、童貞チックに誘ってみますか!(清田隆之/BLOCKBUSTER)

むらかみ・けんじ
1970年4月28日、群馬県生まれ。主な作品に『工場萌えな日々』『伊勢エロスの館・元祖国際秘宝館』『細菌列島』などがある、サブカル映像界の奇才監督。最新作『ラブドール 抱きしめたい!』が10月10日から公開。

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『ラブホテル・コレクション~甘い記憶 東日本編/西日本編』
各地の名ホテルを総ざらいしたサブカルドキュメンタリーDVD。特典映像には『ラブホテル進化論』の金益見のコメント、オーディオコメンタリーでは都築響一と村上監督の対談も収録。(画像は東日本編) 発売/ゼアリズエンタープライズ、ポニーキャニオン 価格/各3990円(税込) 発売日/10月21日


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