> 連載  > 法“痴”国家ニッポン
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【10】

オウム死刑囚の証人尋問に見る日本的な“司法取引”の成立要件

――  2011年末、16年10カ月にわたり逃亡を続けたオウム真理教の元幹部・平田信が自首しました。13年中には開かれるであろう彼の公判において、同じく元幹部の井上嘉浩ら3名の死刑囚の証人尋問が決定されるな...

オウム死刑囚の証人尋問に見る日本的な“司法取引”の成立要件
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【9】

性犯罪における“変態度”と 実際の罪状との著しい乖離

―― 2004年に世を騒がせた奈良小1女児誘拐殺人事件。13年2月、犯人の小林薫死刑囚の死刑が執行されました。事件当時、メディアはそのむごたらしい犯行の内容(殺害後の被害女児の歯を抜く、遺体の写真を被害者の...

性犯罪における“変態度”と 実際の罪状との著しい乖離
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【8】

弁護士増員計画の頓挫と総会屋排斥との“共通点”

―― 2013年3月、政府の法曹養成制度検討会議が、司法試験合格者数の低迷を受けて、合格者数を年間3000人程度まで増やすという政府計画の撤回を公表した、というニュースを新聞各紙が報じました。99年に始まっ...

弁護士増員計画の頓挫と総会屋排斥との“共通点”
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【7】

遠隔操作ウイルス事件に見る 対サイバー人材の不足と偏重

―― 世間を騒がせた「遠隔操作ウイルス事件」の容疑者が、最初の事件発生から8カ月後の2013年2月に逮捕されました。警察のサイバー犯罪への対応のお粗末さが批判されていますが、私はむしろ、4件の冤罪事件を引き...

遠隔操作ウイルス事件に見る 対サイバー人材の不足と偏重
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【6】

児ポ法の悪法たるゆえんを河西智美「手ブラ騒動」に見る

―― 児童ポルノ法は悪法である。この事実を改めて浮き彫りにしたことが、「手ブラ騒動」の最大にして唯一の意義です。 今回の一件で話題になっている、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関す...

児ポ法の悪法たるゆえんを河西智美「手ブラ騒動」に見る
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【5】

尼崎事件に見る普遍性と現代性

―― 「日本の犯罪史を塗り替えた」などとして世を騒がせている尼崎連続変死事件。主犯と目されていた角田美代子容疑者の自殺で、さらに事件の真相に注目が集まっています。しかし、犯罪学的に見ると実は、ある意味におい...

尼崎事件に見る普遍性と現代性
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【4】

官僚機構にはびこる血縁・姻戚ネットワークの謎

―― 2012年5月、NHK経営委員会委員長(当時)の数土文夫氏が、公共放送の経営に深く関与する立場にありながら、東京電力の社外取締役を兼務しようとして集中砲火を浴びました。これだけでも「原子力ムラ」の非常...

官僚機構にはびこる血縁・姻戚ネットワークの謎
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【3】

警察・検察を押さえてこそ政権は真に奪取される

―― 2009年8月に実施された衆議院総選挙において、戦後初の本格的な”政権交代”を実現させた民主党ですが、基地問題への対応から始まり、閣僚の不祥事、震災対応、そして今般の尖閣・竹島問題と迷走が続き、国民か...

警察・検察を押さえてこそ政権は真に奪取される
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【2】

“役に立たない”監視カメラをそれでも警察が推進したいワケ

―― ビジネスマンに人気のテレビ番組『ガイアの夜明け』(テレビ東京)で去る8月、「真夏の防犯カメラ密着24時~ここまで来ていた ニッポンの技術~」と題し、監視カメラの特集を組んでいました。監視カメラの性能向...

“役に立たない”監視カメラをそれでも警察が推進したいワケ
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【1】

反原発デモと、暴力装置を失った警察機構の”悲劇”

―― 私はこれまで、例えば著書『安全神話崩壊のパラドックス』(岩波書店)において、「日本では犯罪が増加し、凶悪化が進んでいる」という国民の共通認識が、実は統計資料に照らせば誤りであることを論じたりしてきまし...

反原発デモと、暴力装置を失った警察機構の”悲劇”
サイゾープレミアム

2020年11月号

映画界の伝説・角川春樹を再研究!

映画界の伝説・角川春樹を再研究!
    • 【角川春樹】映画界の生きる伝説
    • 【角川映画】日本映画史をつくった5本

NEWS SOURCE

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ