冷凍みかんに黒糖キャンディ!? 松野井雅が語る「コロナとオンナとサウナ」回想録

――雅さんの自分の時間を楽しむルーティンや、好ましいサウナ室の温度、水風呂の水温というのは?

 サウナ室は12分、水風呂は約1分、休憩は長めに10分くらいで、これを大事に3セット、というのが基本のルーティンです。サウナ室の温度は95~100度くらいが理想なんですけど、女性用のサウナってなかなか高温がないんですよね。あと、カラカラの室内よりは、湿度のあるほうが好きなので、「当店はドライサウナです」という施設のサウナ室に入ったら「湿度……ある!」と思える場所と出会えるのが至福です。水風呂の水温は16~20度がいいなーと思うんですが、温度計が示す水温より明らかに冷たいところもあるし(笑)、ちょっと水温が高くても静寂系の水風呂の中でそのままととのうのも好き。

――サウナ後の至福というのは?

 喉をからからにしてからの生ビール! サウナの後はご飯がめっちゃおいしく感じるので、施設の食堂でサ飯もいただきます。コロナ禍ということもあって、サウナ室は黙浴が当たり前の時代なので、施設に食堂がなければ、近くの小さな居酒屋を探して友達と乾杯するのも最高。最近は瓶ビールで赤星(サッポロラガービール)を飲むのにハマってます。

――今でこそテレビでもこぞってサウナの特集を組んだりしていますが、最近は男性をターゲットにした内容ではなく、「女性が楽しめるサウナ」を紹介しているメディアが増えたと思います。ブーム自体はドラマ『サ道』(テレビ東京系)あたりから男性メインでスタートした印象でしたが、意外と男性よりも女性のほうが継続率は高いですよね。

 「発汗して痩せる」「老廃物を出してきれいになれる」という美意識につながる要素があるからかもしれませんね。サウナの効果で代謝がよくなるし、肌にハリが出る、睡眠の質も上がる。女性は毎月訪れる生理による変動があるけど、そういったイライラも解消できる。実際にここ最近、都心部は特に若い女性ユーザーが増えましたもんね。

――最後に、雅さんにとってサウナとは?

 なんといっても、心の健康のためです! 自分が元気でいられることが一番。一生続けられる趣味を見つけられたと感じています!

松野井 雅(まつのい・みやび)
1988年、広島県出身。公式の職業は女優。生粋のサウナ好きとして知られ、サウナ・スパ健康アドバイザーや熱波師検定の資格も取得。自身のYouTubeチャンネルでは、さまざまなサウナ施設に足を運ぶレポートをはじめ、サウナにまつわる動画を公開中。なお、みやびんのホームサウナは西麻布「アダムアンドイブ」とのこと!
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