『スター・ウォーズ』もかくやの世間を巻き込んだ【喜多嶋】サーガの序章…喜多嶋、女優やめるってよ

メディアでやり玉に上げられる、あの娘が心配!お節介でうだつの上がらない中年コラムニストが、世の中で報道されてるネガティブな事象をポジティブに考察する。

『喜多嶋舞』

'15年11月19日、東京裁判所にて俳優で元夫・大沢樹生と長男の「親子関係不存在」の判決を下された女優・喜多嶋舞。裁判後も喜多嶋は「大沢の子供である」と一貫して主張。これを受け、「喜多嶋、まいっちんぐ」と見出しを打ったスポーツ誌はなかった。


 何かと物議を醸す安倍内閣でさえ、それなりに支持率があるというのに、喜多嶋舞への賛否の分かれ方は清々しいまでに「否」一辺倒である。

 意外だったのは、神田うのあたりが「誰の子かくらい、女は子宮で分かるはず!」みたいなコメントをするかと思っていたが、言ってこないところをみると、そう簡単に子宮でわかるものでもないのだろう。

 まあ、事実がどうであったかを判断するのは難しいが、あまり大勢でひとりの人間を非難するのもよろしくない。元・受刑者か元・ヤクザだったかが「受け入れてくれる場所がないと、人は同じ過ちを繰り返す」みたいなことを言っていた。そういう意味で「子どもがかわいそう」と非難している人は、これ以上被害者を増やさないためにも、喜多嶋舞を受け入れるという選択肢も考慮してみてはどうだろう。

今すぐ会員登録はこちらから

人気記事ランキング

2024.4.29 UP DATE

無料記事

もっと読む