"セレクション"で強制卒業!? AKB48"伝説"の元8期生・三木にこるが語る研究生の"報われない"現実

――AKB48には、オーディションに合格し、研究生となった後にも、不定期に開催される「研究生セレクション」という内部オーディションが待ち構えている。それに合格しなければ、自動的に"卒業"させられてしまうのだ。そのセレクションにおいて、AKB48メンバー、ファンの間で特に波紋を呼んだのが、2009年12月、一度に10人が卒業させられる事態に陥った8期生だ。今回、その際に卒業した元8期生で、現在はタレントの三木にこるちゃんに、研究生の生き残りを懸けた厳しい現実を聞いた。

↑画像をクリックすると拡大します。(写真/磯部昭子 A/M)

──AKB48(以下、AKB)に応募したきっかけから教えてください。

三木 以前からAKBやK-POPが好きで、「私もアイドルになりたい!」って思ってたんです。それで、09年4月、中学2年生の時に第5回研究生(8期生)オーディションを受けました。5月に結果が出て、6月25日の特別公演【編註:シングル「涙サプライズ!」購入者から抽選で、当選者のみ鑑賞できた公演】が、お披露目でしたね。

──合格してから約1カ月で楽曲を覚えるのは、大変だったのでは?

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