【教祖誕生】──黒とゴールドのオーラが入り交じる、封印の解かれたヤバイ宗教映画

↑画像をクリックすると拡大します。(写真/渡部幸和)

 松本サリン事件よりほんの半年前。嘘と狂気にまみれた架空の新興宗教をテーマにしたある映画が、その先見性で話題となった。ビートたけしの原作作品、『教祖誕生』だ。

 今回17年の時を経てDVDとして蘇る同作。霊やオーラが見えるなど、特殊な感性を持つ疋田紗也ちゃんには、どう映ったのか?

「霊感が強いと、霊に『こっちおいで』って呼ばれたりするんです。意志が弱くなっているとそのまま引っ張られてしまうこともあって。宗教に引き込まれる感覚は、どこかその力に近い感じがしました」

 作品中、ビートたけし演じる司馬は、宗教団体を裏で操る、いわば黒幕。司馬からは、何か特別なオーラは出ていたりした?

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