相次ぐ自殺、契約訴訟、金銭トラブル......第二次韓流ブームの裏にある、キケンな利権

──今、第二次韓流ブームともいえるくらい、韓国人アイドルが日本の芸能界を席巻している。だが、彼らの母国・韓国の芸能界では、契約トラブルのほか、タレントの自殺、"枕営業"の暴露など、醜聞が続いている。かの国の芸能界は、どんな構造になっているのだろうか?

公式HPより。

 2004年の『冬のソナタ』ブーム以来、日本のエンタメ界に定着した"韓流"だが、韓国の芸能事情までが今、注目を集めている。きっかけは、昨年7月から続く、東方神起の解散騒動だ。本誌09年9月号でも既報の通り、メンバーのジェジュン、ジュンス、ユチョンが契約内容の不公正を訴え、所属事務所・SMエンタテインメント(以下、SM)の契約効力を停止する仮処分をソウル地裁に申し立てたことで、韓国では5人での活動が不可能な状態に。正式な解散発表も近いと囁かれている。この騒動を受けて、「韓国ではタレントが奴隷契約を結ばされている」と、日本でも報道され、韓流に無関心な人の目まで引いている状況である。

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