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【premium限定連載】芸能ジャーナリスト・二田一比古の「週刊誌の世界」

小泉今日子の不倫宣言、その裏にある狙いとは? 「物言うアイドル」としてのキョンキョン論

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1802_koizumi.jpg『小泉今日子写真集 デラックス近代映画』(近代映画社)

 小室哲哉が不倫報道で音楽活動から引退を発表した。さらに小室の不倫報道の是非まで取りざたされている最中、今度は小泉今日子(52)が俳優・豊原功補(52)と堂々の不倫宣言を発表した。前代未聞の発表に波紋が広がっているが、小泉の意図はどこにあるのか。

 小泉は森昌子、桜田淳子、山口百恵らを輩出したスター発掘番組「スター誕生」(日テレ系)から生まれたアイドルだった。

 番組を作ったプロデューサーの池田文雄(故人)と親交があり、当時の話をよく聞いていたが、小泉の話も印象的だった。

「たいして歌が上手いわけではなく、アイドルとしてどうかなあという不安もありましたが、彼女が合格したポイントは顎。普通、アイドルは目や唇、脚などを褒められるものですが、彼女の場合は顎のライン。可愛くてセクシーだったことが決め手になった」

 プロの見る目は素人とは違うと感心したものだった。今も顎のラインは昔のまま。確かにセクシーで綺麗。

 アイドルとして順調に売れた小泉だったが、プライベートではお酒が大好きというアイドルらしくない一面も見せていた。

「アイドルはアイドルらしく」と当時は私生活でも口うるさく指導されていたが、小泉は二十歳になると堂々とお酒を飲んでいた。タバコも吸っていた。同じ番組出身の中森と仲が良かったのも、「お酒が2人の仲を取り持った」と言われたほどだった。今も行きつけのバーなどで飲んでいる小泉は「様になっている」と業界内でも羨望の眼差しで見られている。大人になった小泉は姉御肌。小泉に憧れて慕う後輩タレントは多い。

 今のアイドルと違い、結婚どころか恋愛も御法度の時代。小泉は人気絶頂の最中に俳優の永瀬正敏(51)と電撃婚。世間を驚かせた。「アイドルとして終わり」との声も出たが、小泉は「友達婚」と称し、結婚してもなお若者から絶大な支持を得た。結婚した小泉は仕事をセーブした。

 夫の帰りを家で待つ「献身的な妻」とまで言われたが、結婚後、俳優業にますます精力的に取り組む永瀬は海外ロケなどで家を空けることが多くなっていた。

「小泉は早く子供が欲しかった。だから仕事をセーブしていたが、子供はできず。もし子供ができていたら、小泉の人生は大きく変わっていたはず」(芸能関係者)

 当時、住んでいた家の付近を定点的に取材したことがある。確かに、1人で寂しく近所を散歩や買物する姿が目撃された。時には行きつけのお寿司屋で店主を相手に飲んでいる姿も目撃されていた。

 すれ違い生活が要因となり、2人は9年の結婚生活に終止符。離婚した。

 その後の小泉は精力的に芸能活動に取り組み、女優業だけでなく、執筆活動などもこなしていった。さらに小泉は「物言うアイドル」に変身。業界内への不平不満も口にするようになった。脱アイドルへと踏み出したのだった。小泉が所属するのは業界でも名立たる老舗事務所。社長は芸能界のドンと呼ばれているが、「社長が自分の娘のように可愛がっていたタレント。彼女の言い分にも耳を傾けていた。小泉もそんな社長を絶対的に信頼していた。だから、30年以上に渡り揉めることなく仕事をこなしてきた」(芸能関係者)

 行動もアイドルらしからぬものだった。

「KAT-TUN」の亀梨との熱愛が写真誌で発覚。世間を騒がせたこともあった。「当時、グループは売り出した直後で、人気が沸騰していた最中。特に亀梨人気は群を抜いていた。それが41歳の元アイドルでバツイチ女性との交際。亀梨は彼女の家に通い、小泉の車を好きに運転していた。ファンは騒然となった。当然、亀梨の所属するジャニーズ事務所は人気に響くと判断。やがて自然消滅のように別れた」(写真誌記者)

 亀梨ファンからバッシングを受けながらも、小泉人気に衰えはなし。まるで芸能界のキャリアウーマンのように小泉は年齢問わず幅広い層から支持を受けていた。

 2013年に放送されたNHK朝ドラ「あまちゃん」では主人公の母親役で女優としての価値を上げ、さらに存在感を増していった。それから3年。唐突な不倫宣言。小泉になにが起きているのかーー。
(以下、次回)

(敬称略)

二田一比古
1949年生まれ。女性誌・写真誌・男性誌など専属記者を歴任。芸能を中心に40年に渡る記者生活。現在もフリーの芸能ジャーナリストとしてテレビ、週刊誌、新聞で「現場主義」を貫き日々のニュースを追う。

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