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第1特集
宗教建築の建築的、お布施的価値【4】

フォトジャーナリスト・佐藤健寿が見た"奇界"──世界のケタ違いな宗教建築

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──ここまで、日本の新宗教における巨大建築を見てきたが、では、海外の事情はいかがなものなのだろうか。オカルトサイト『X51.ORG』の主宰であり、ちょうど海外を取材中だったフォトジャーナリストの佐藤健寿氏に、話を聞いた。

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タイのワットプラダンマガーイ。東京ドームの敷地面積は4万6755平方メートルなので、その100個分て……。(写真提供/佐藤健寿)

 建築物の造形を決めるのは人間の想像力。新宗教の施設が奇妙に見えるのは、その信仰を持つ者の想像力が我々と少し違うからではないだろうか。ならば風習風土言語文化すべてが違う海外における新宗教団体は、もっととんでもない施設を造っているのではないか。その実態を『奇界遺産』(エクスナレッジ)の著者、フォトジャーナリストの佐藤健寿氏に聞いた。

「日本に比べ、伝統宗教の建築様式や美意識は、歴史の中でよりはっきりとした形ができ上がっています。しかし、新宗教の場合、建築も歴史的なものとは違う形が多いと思いますね」

 やはり、海外でも新宗教の建築物には独特な形態があるようだ。では、世界の新宗教建築を、佐藤氏の解説を交えながら見てみよう。

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