「排除と選民」のオザケンと 相反するドラえもん的優しさ――星野源の歌詞に見る人生訓【後編】
―― 前号では、『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌に起用された星野源が“ハイスペックのび太系男子”かつ、みんなにやさしい究極の“バリアフリー男子”であり、星野が国民的人気を博す現代日本に、いかに「自己...
―― 前号では、『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌に起用された星野源が“ハイスペックのび太系男子”かつ、みんなにやさしい究極の“バリアフリー男子”であり、星野が国民的人気を博す現代日本に、いかに「自己...
―― 「女子はだいたいEXILE(系)が好き」と言えばきっと怒られるが、「女子はだいたい星野源が好き」と言ってもあまり怒られない(気がする)。それくらい、日本人女性は猫も杓子も星野源が好きだ。
―― 春休みの風物詩として毎年映画化され、佳作と駄作を繰り返してきた『ドラえもん』だが、今年は超佳作だったようだ。
―― いわずもがなあまたの名作を生み出してきた藤子・F・不二雄。だがその作品には、不可解なまでにエロい描写が含まれているのだ。例えば、奴隷となったしずかが砂漠を延々と歩かされ、服をボロボロにされている。ここ...
―― 私事にて恐縮だが、『ドラえもん』及び藤子・F・不二雄作品が死ぬほど好きである。好きすぎて、先日著書まで出してしまった(記事下部参照)。というわけで今回は若干の番外編として、『ドラえもん』に登場する3人...
―― 今夏公開の3Dアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』は、すでに興行収入70億円を突破する大ヒット作となっている。「泣き」の側面を強調した宣伝手法や、広告と結託したやり方には批判の声もあるが、...
―― 『のび太の恐竜』(80)に出てきた「桃太郎印のきびだんご」に憧れていました。恐竜を手なずけて、言うことを聞かせるあれです。
―― ビジネスとして新機軸を打ち出した映画『STAND BY MEドラえもん』だが、藤子・F・不二雄の世界観を無視し、泣ける話をつなぎ合わせただけという批判の声も多い。
―― 9月に取り壊される「オバQビル」こと、出版社・小学館の社屋ビルに、同社と縁の深いマンガ家による落書きが描かれ、話題となった。 落書き会には、当の「オバQ」作者の一人である藤子不二雄こと、安孫子素雄氏...