サイゾーpremium  > 特集  > 「アイドルに会える」といったって.......

──アイドルに会えて出版社のカネで海外に行けて、その上ギャラもガッポガッポ......は、もはや昔の話......。AKB48隆盛の一方で、ジリ貧なグラビア業界の影響をモロに受け、苦境に立たされるグラビア系カメラマンの今を追う!!

1204_scoop01.jpg
前田敦子の最新写真集『不器用』(小学
館)。

書店の片隅で怪しい輝きを放つ、アイドル写真集。セーラー服やビキニ姿の女の子たちがポーズを決めるそれらの表紙は、男性諸氏にとってはどうしても人目が気になってしまい、立ち読みするのにも勇気がいるシロモノであろう。

 しかし、写真集で注目されるのは、被写体のアイドルばかり。撮影者であるカメラマンの名前が意識されることは、少なくとも一般読者にとってはほとんどあるまい。そこで本稿では、そんな「カメラマン」という存在に着目、そこからうかがい知れる、アイドル写真集の業界事情を眺めてみたい。

 まず最初に、「大御所」「中堅・若手」「亜流&作家系」と、グラビア系カメラマンを大きく3ジャンルに分け、まとめたものが上記の図表だ。とはいえ、そもそもここに列挙されているのは、人気アイドルの写真集を撮影できるような"一線級"の人たち。その下には、雑誌のグラビアなどを単発的に撮っている名もなきカメラマンたちが無数に存在する。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ