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"官"とメディアの新しい癒着----

生活保護偏向報道の裏に厚労省のしたたかな計算が!?

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『「生活保護」でどこまで暮らせるか!?』(講談社)。

「あたかも私が『今すぐ若者はすべて生活保護から排除すべきだ』と言っているかのように、ズタズタに編集されていました。まさかNHKがこんなことをするとは……」(鈴木亘・学習院大学教授)

 NHKスペシャル『生活保護 3兆円の衝撃』(9月16日放送)は、急増する生活保護受給者の実態、それに対する行政やNPO法人の活動などを網羅的に取り扱っており、「前半は、真新しくはないが優れた取材といえる」(同)番組だった。

 しかし番組後半、湯浅誠氏(反貧困ネットワーク事務局長)との対談に出演した鈴木教授は、恣意的な編集により「弱者切り捨て論者」のレッテルを貼られたおかげで、いわれのない非難を受けているという。具体的には、「稼働能力層を生活保護に入れるのは間違いである」との発言に続いて、その代替となる政策プランを具体的に列挙したにもかかわらず、「稼働能力層~」部分のみ切り出して報じられたというのだ。「『受給者への就業支援強化』など、2人の意見がほぼ同調してしまったため、それに対立する主張を際立たせ、無理に全体のバランスを取ろうとしたNHK側の"配慮"の結果ではないか」と、鈴木教授は話す。

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