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第1特集
業界関係者が語る"働きたいIT企業"【2】

「それでもグーグルは羨望の的なんです!」超大手外資系IT企業社員の憂鬱

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──ここまでは、ITジャーナリストやIT情報サイトの編集者らに語ってもらったが、大手と呼ばれている外資系企業に勤めていた男性(32歳)に、"外資系ならでは"の話を聞いた。

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実際どれくらいもらってるんでしょうか?

 僕が昨年まで勤めていたI社は、世界的に見ても有名なIT企業のひとつ。日本では、一応"外資系IT企業"と呼ばれていますが、同業他社と比べて、一番の違いはリストラに関して容赦ないということでしょう。例えば、新卒で入社した20代の社員でも、評価が低くて数年で切られた人はいます。

 ですが、仕事だけができればそれでいいか、といえばそうでもありません。これは、あくまで個人的な意見ですが、いわば黙っていてもレールが用意されている年功序列の日本企業より、外資系の方がおべっかや媚びは顕著だったように思います。例えば、ある大きなプロジェクトを動かすとき、担当営業の役割の人は数百万~数千万円のインセンティブがもらえたそうです。もちろん、そういう大きな案件っていうのはそもそもお偉いさんレベルで決まっているので、誰が担当営業になっても結果は同じ。つまり誰がその"甘い蜜を吸える担当に決められるかというと、日頃から上司に気に入られている人が選ばれる、と。

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