【小野健斗】映倫が「脚本審査を拒否した」いわくつきのホラー映画に出演!

「人を“解体”するシーンからスタートするくらいですから」──猟奇的で恐ろしい発言が飛び出す、サイゾーでは珍しいイケメン俳優へのインタビュー。

(写真/三浦太輔[go relax E more])

世界のサブカルニュースを配信する「TOCANA」制作のホラー映画『真・事故物件 本当に怖い住人たち』が、くしくも本誌発売となる2月18日より公開。今回は主人公たちを事故物件に追いやる芸能マネージャー役を演じた小野健斗さんに、作品の魅力や撮影現場の裏話を語り尽くしてもらった!

──小野さんは舞台をはじめ、さまざまなメディアで活躍されていますが、ホラー作品の経験は?

小野健斗(以下、小野) 本格的なホラー映画というのは初めて。ただ、お話をいただいたときは「どういう演出や撮影をするんだろう?」という興味が湧きました。

──実際に出演して、いかがでしたか?

小野 舞台は“身体”で表現するものですが、映画は表情や細かな仕草などが大切。特に今回は“目”で芝居することにこだわっていて、カメラの動きを自分で想像しながら「こういう目線にしよう」みたいに演じています。あと、映画は「カット割り」があるので、舞台のように物語の最初から順番に見せていくわけじゃない。冷静なシーンの後で、いきなり感情が高ぶるシーンの撮影があったりして、演技のテンションを合わせていくのも大変でした。

──作品を拝見する限り、どのシーンも違和感はありませんでした。

小野 いえいえ。映像自体が久しぶりということもあって、クランクインしてすぐのシーンを改めて見返してみると「俺、緊張してるな」と。海老野心ちゃんが演じるアイドルを励ますシーンなんですけど。ほかにも「もう少し、やりすぎてもよかったか?」みたいに、反省するところはたくさんあります。

──小野さんが演じたのは、難しい役どころでしたもんね。

小野 そうですね。気が弱そうで調子がいい、「こんなヤツいるわ」という芸能マネージャー。YouTuberとアイドルの卵を無理やり事故物件に送り込んで、あとは本人たちに投げっぱなしだし。

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