常盤貴子『グッドワイフ』で“大御所”橋爪功と確執?「証人」の発声をめぐり……

『miss you もういちど逢いたくて―常盤貴子写真集』(角川書店)

 役作りの成果は「吉」と出ているのか、それも「凶」と出ているのだろうか。

 1月27日に放送された常盤貴子主演のドラマ『グッドワイフ』(TBS系)第3話の平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。初回10.0%、第2話11.5%からはダウンとなったものの、今期乱立している同じ弁護士ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)、『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)の中ではトップを独走している。

 そんな中、話題を呼んでいるのが、常盤が「傍聴マニア」だったこと。1月1日放送の『関口宏のフレンドパーク2019』(TBS系)にて、「裁判傍聴にハマっている」「地下1階の食堂で蕎麦を食べながら、弁護士や検事の会話を聞くのが好き」と明かし、視聴者を驚かせたものだった。

「常盤が初めて裁判傍聴に行ったのは12年で、6年間にもわたって、刑事事件だけを傍聴するために東京地裁に通い続けていたそうです。その姿は傍聴マニアたちにも目撃されており、彼女はマスクなどで変装することもせず、裁判官や弁護人らの表情を観察していたといいます。『グッドワイフ』では、『証人』を『商人』のイントネーションで話す常盤に違和感を覚える声がネット上で連打されていますが、実は法廷の現場ではみな、このイントネーションなのだそう。それを、役作りで実際に法廷を見学した常盤が進言。1話では常盤だけがこのイントネーションだったのが、以降、他の人たちもこれに倣うように修正されています。しかし、重鎮の橋爪功には言えなかったのか、彼だけは『証人』で押し通しており、統一感がないことが不自然さを際立たせてしまっています。もしかしたら2人の間に、確執が生まれているのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)

 視聴率は悪くないにせよ、伸びきれないのは、リアリズムを追及しすぎているからかも?

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