【橋本乃依】代ゼミのCMで注目! 芸能界1年生は戦隊モノのイエローになりたい!?

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――桜満開の木の下で微笑む現役女子高生が描く、初々しい青写真とは?

(写真/前原哲也)

「CMに出ることは友達には言ってなかったので、私がテレビに出ているのを見てみんなビックリしたみたいで、たくさんLINEが届いてうれしかったです」

 そう話すのは、代々木ゼミナールのテレビCMで、不安と戦いながらも受験に立ち向かう高校生を演じている、女優の橋本乃依。昨年スカウトされて、芸能界入りを果たしたばかりの高校3年生だ。

「小さい頃から芸能界に憧れていて、テレビを見ては、ひたすら思ったことをノートにメモしたりしていたんです。自分の願望を書くことも多くて、戦隊モノのイエロー系のポジションをやってみたいとか。これはピンクの女の子らしいキャラクターより、元気なほうが自分に向いているかなって思って(笑)」

 彼女が見せてくれたのは、中学生の頃から書き続けているというノート。そこには番組や出演者に対する感想や、印象に残ったセリフなど、芸能界への熱い想いがびっしりと綴られていた。

「幼稚園の頃は、当時流行っていたレギュラーさんの“あるある探検隊”のネタを友達とモノマネしたりしてお笑い芸人さんに憧れ、あとは、ずっと歌手になりたいと思っていたので小学生になってからはピアノを始め、『Seventeen』(集英社)のモデルオーディションにも応募してみたり……でも、家族はみんな冗談だと思っていたみたいで、事務所に所属することが決まって、最近になってようやく本気なのが伝わった感じです」

 そんな彼女の特技はギター。高校では軽音サークルに所属し、ギターボーカルを担当。歌手を目指していただけあって、作詞作曲を手がけることもあるんだそう。

「歌うことが本当に好きで、遊びもカラオケが一番多いです。でも最近は、お芝居のレッスンが楽しくなってきていて、今は歌手よりも女優さんになりたいって思っています。まだまだ一歩ずつステップアップしている最中ですけど、夢は朝の連続テレビ小説に出てみたいです! あとはおしゃべりが好きなので、いつか『しゃべくり007』(日本テレビ系)とかバラエティにも出てみたいですし……とにかく、やりたいことがたくさんあって大変ですね(笑)」

 今年は大学受験の年。勉強との両立を図りながら、夢はさらに大きく膨らんでいく。目黒川で満開を迎えた桜のように、花開く日も近そうだ。

(文/小川でやんす)

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橋本乃依(はしもと・のい)
2001年3月16日生まれの17歳。千葉県出身。高校2年生のときに渋谷でスカウトされ、芸能界入り。趣味は、ギター・ピアノ・ホルン。高校では軽音サークルに所属し、5人組バンドのギターボーカルを担当している。

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