【門脇麦】魂を削って歌っている人の歌にしびれるんです。ボロボロになった日は、エレカシを聴いて泣いてます。

(写真/三浦太輔・go relax E more) 

Touching song

エレファントカシマシ
『昔の侍』
1997年に発売された9thアルバム『明日に向かって走れ-月夜の歌-』の中の1曲。「さよなら」という言葉が繰り返され、何者かとの訣別の意志が歌われる。


 4~5歳からバレエをやっていたので、小さい頃はクラシックばかり聴いていました。初めて買ったCDもバレエの曲だったと思います。『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』とか。私の家はテレビ禁止だったので、小さい頃はニュースしか観させてもらえなかったんですよね。『Mステ』を初めて観たのも、中学に入ってからだったと思うし。厳しいといえば厳しいですけど、私自身あまり興味がなかったというか、小学校の頃は毎日バレエのレッスンがあって、ほかのことにはほとんど興味がなかったんです。あとは、休み時間にみんなとドロケーやドッジボールをやれたらそれでいいっていう(笑)。そう、小学校時代は結構活発な女の子で、女子をいじめている男子がいたら文句つけたり、とにかくわんぱく娘でしたね(笑)。だから、当時の同級生たちは、私が今こうやって女優をやってるのが面白くてしょうがないらしく、同窓会で会うと、「お前どうしたの?」って言われます(笑)。

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