ジョジョ4部で実写化! 荒木サイドが松潤拒否でジャニーズが大激怒

人気マンガの実写化が続々登場

人気マンガの実写化映画がヒットを続けている昨今。例えば2016年でも『四月は君の嘘』『溺れるナイフ』などの恋愛・青春ものから『鋼の錬金術師』のように実写化不可能と思われていたものまで、公開予定。このままいけば、そのうち『機動戦士ガンダム』も実写化されるかも!?

OVAや劇場版、そしてテレビアニメ化もされている『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。原作で不明だった部分に説明が加わり、ファンからの評価も高い。

 大ヒットマンガ作品の実写化が止まらない。5月末にかねてから噂のあった『鋼の錬金術師』の実写化映画の公開が発表され、原作ファンの間に衝撃が走った。

 ファンタジーな世界観の作品はマンガだからこそできる表現があり、実写化となるとキャスティングを含めて批判の声が噴出しやすい。一方で、映画業界やテレビドラマの製作側としては、売り上げ実績のあるコンテンツは会社の上層部への説得がしやすく、企画としても挙がることが多い。

「ただ、実際にキャスティングなど水面下で動いても、原作者側やスポンサー、芸能事務所などのしがらみが多く、製作までこぎつけられる案件はなかなかない。実写化の噂がネットなどで漏れても、途中で立ち消えになってしまうことも多いんです」(大手出版者社員)

 さてそんな中で、実写化すると言われ続けてきたのが、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズだ。1987年に「週刊少年ジャンプ」(共に集英社)で連載スタートした同シリーズは、単行本の売り上げ累計が7000万部を突破する人気シリーズ。ジョースター家と宿敵・ディオをめぐる、数世代にわたる戦いを描いた群像劇だ。パート1から始まり、現在はパート8である「ジョジョリオン」(集英社「ウルトラジャンプ」掲載)が連載中。8部といくつかの外伝が発表されており、各部ごとに、アニメ化やゲーム化、小説化、そして展覧会など多方面にメディアミックスが展開されてきた。そのほか、雑誌やテレビ番組でも「特集を組めば売れる」と言われている。

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