【益戸育江】"大麻でハッピーピース"高樹沙耶が女優業を辞めてまで訴える"真実"とは?

――“新婚生活相手”と報じられた大麻草検証委員会代表・森山繁成氏のインタビュー(小誌1月号)に続き、渦中の益戸育江氏が“大麻擁護問題”について口を開いた──。

(写真/K-D)

「私このたび、大麻草検証委員会の幹事となり、自然回帰活動とともに、この事を多くの方に知っていただきたく活動に参加する事を表明いたします」──。2012年7月にこんな声明をブログで発表したのは、現在「ナチュラリスト」という肩書で環境保全活動に取り組む益戸育江氏。女優時代に長らく使用されていた旧芸名「高樹沙耶」の名のほうが、いまだ世間的には馴染み深いだろう。

 そんな彼女が「大麻は私たち人間にとって有効なものであるという“真実”に触れてほしい」という思いで綴った著書『ホーリープラント』(明窓出版)が、12月に出版された。ピンクの大麻をあしらった装丁にするなど、女性読者を意識した作りにしたそうで、これには大麻取締法改正に向けての狙いが込められているとか。

「法改正を実現するには、子育てしているお母さんとか、連帯しやすい女性たちの賛同を得ることが必要不可欠。今はほとんどの人が国によって”大麻=麻薬”と洗脳されてしまっているので、なかなか難しいとは思いますが、同性の私が語ることで、少しでも女性たちに意識改革を起こせたらいいなと。国は大麻のことを、まるで悪魔の産物であるかのように喧伝していますけど、あくまで自然が作り出したものだし、海外諸国では医療用として研究が進められているくらい効能は確か。そのことをきちんと公表もせず、所有・栽培している人がいたら即逮捕って……おかしいと思いません? もしも大麻が本当に私たちの健康を阻害するものだったら、『徹底的に取り締まってくださってありがとうございます』と感謝するけど、そうじゃないんですもの。むしろ、免疫力は高まるし、鎮痛作用はあるし、“ハッピーピース”みたいな感じになるからうつ病にも効くしで、いいことずくめですよ」

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