スイカップ古瀬絵理、エロ文学を熱く語る「私も"子宮小説"を書きたぁ~~~~~い!!」

──当特集【1】で古今東西の名作にコメントしてくれた古瀬絵理氏が、エロと文学について率直な意見を激白!!

蜜[mits] -古瀬絵理写真集-(講談社)【撮影/藤代冥砂 価格/3045円】セクシーな写真と書き下ろし短編小説を収録して、好評発売中!!

 "エロ"や"変態"をテーマにした書籍を読むことは、私自身はそんなに多くないですが、村山由佳さんの『ダブル・ファンタジー』や、山田詠美さんの作品は好きでよく読んでいました。ただそれらも、性描写そのものにグッとくるということではないですね。セックスそのものに意味があるわけじゃなくて、そこに至るまでの経過のほうが読んでいて興味深いし共感する部分も多いんです。

 極端な話、セックスって、相手のことを好きじゃなくてもできるもの。それでも「この人じゃなきゃいけない」っていう瞬間を知ることができた人は幸せですよね。女性でオルガズムを感じたことがない人も多いと聞きますが、「こんなことありえない!」っていうような性体験を、実際にしなくても、読書でもいいから一度くらい体験してもいいのになって。

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2024.4.28 UP DATE

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