東日本大震災が顕わにした日本にはびこる構造的問題

──国家とは、権力とは、そして暴力とはなんなのか……気鋭の哲学者・萱野稔人が、知的実践の手法を用いて、世の中の出来事を解説する──。

 

第11回テーマ「資本主義の支配的構造と電力問題」

今月の副読本
『記号と事件 1972年-1990年の対話』
ジル・ドゥルーズ著/河出文庫(07年)/1260円

『千のプラトー』『アンチ・オイディプス』など、自らの思想についてドゥルーズが語った20年にも及ぶインタビュー&対話集。自身が"ドゥルーズ入門書"と位置づけている通り、明快で柔らかく語られている。


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2024.4.28 UP DATE

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