反原発、反不謹慎!? 3・11以降を生きる術

淫靡な香りに満ちた小部屋で、手取り足取り教えてアゲル──。徳光正行と岩井志麻子、ただならぬカンケイのふたりが、業深いオトコとオンナの"ズルむけ具合"から時代を読む!

正行 まずは、今回の東日本震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。ところで地震の時、岩井さんはどこにいらしたんですか?

志麻子 取材でシンガポールにいたんですよ。だから何もわからなくて。うちのマンションの住人はヤクザばかりですから、きっと地震発生時には外にいかつい男がわらわらわいてきて、それはすごい眺めだったんでしょうね。万一、歌舞伎町が無法地帯になっても、私は散弾銃を持ってるから大丈夫ですけど。

正行 銃所持率が高そうなマンションだから、ドアに犬の鑑札みたいに「銃」ってシールを貼っておいたらいいんじゃないでしょうか。

志麻子 公安委員会から正式に所持許可をもらってるのはうちだけだから、色はゴールドでね。

正行 しかし、津波に続き原発事故という、まさに未曾有の災害になってしまったわけですが、独占企業の隠蔽体質とマスコミ報道のひどさが浮かび上がった"人災"でもあるんじゃないかなと思ってます。

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