アウトロー写真館・沖山秀子「留置場では警察官にストリップしてあげたわよ」

↑画像をクリックすると拡大します。(写真/江森康之)

 女優として、ジャズシンガーとして輝かしい経歴を築く中、人気の絶頂期に結婚、自身の一夜の浮気ですぐに離婚し、恐喝で逮捕、精神病院に入院、飛び降り自殺……と、私生活では"破天荒"に邁進してきた彼女。芸能界も引退した今、その人生をこう振り返る。

「いろいろ失敗した人生だったけど、本当に怖かったのは、千葉の精神病院の独房に入れられた時。アタシね、いきなり麻酔を打たれて、目を覚ました時にはもう、そこにいたの。当時、ちょうど黒澤監督の『どですかでん』である大物女優がやりたがっていた役が、アタシに決まった。その妬みから、アタシは騙されて入院させられたのよ」

 その独房の恐ろしさに比べれば留置場なんて大した場所じゃないと笑うが、そこへ至るまでにも深い愛憎劇があった。

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