【脳波トイ】──この夏、念じて遊ぶ新感覚のおもちゃがやってくる!

プレイのポイントは、脳波をうまくコントロールしてボールが浮く高さを調節すること。障害物を組み替えれば、難易度の調整も可能。念じるように遊ぶさまは一見怪しいが、科学的技術に裏打ちされた玩具。

"ヘッドギア"に似た装置を頭につけたガイジンの男性が、浮かぶ青い球を念じるように凝視する──。ネット上で偶然にもその動画を見つけたときは、新興宗教の修行映像かと一瞬思ったが(失礼!)、程なくして彼は玩具で遊んでいることが判明。それが、今夏セガトイズから発売されるマインドフレックスだった。

 そもそもアメリカの玩具メーカー・マテル社から昨秋発売されたこの"脳波トイ"は、これまで医療の現場でしか着目されていなかった脳波で遊ぶというおもちゃ。その仕組みと遊び方はこうだ。頭につけたヘッドセットのセンサーが脳波を読み取り、計測データを本体へ送信する。そのときの集中の度合いによりファンの回転が変わり、より集中すればボールは高く浮かび、リラックスすればボールは下がる。そうして脳波でボールをコントロールしながら障害物をくぐり抜ける、というもの。

 そんなマインドフレックスは、本国アメリカでは大ヒットし、子どもから大人まで遊んでいるそうだが、日本でも広く受け入れられるのか。

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