「建築知識」──西松建設の献金問題で再注目 中小建築会社の抱える苦悩

西松建設公式HPより。

 05年の姉歯元一級建築士による構造計算書偽装問題以来、建築設計の現場は作業工程の煩雑化が進みました。そのせいで、家一軒の施工でも確認申請の書類を山のように書かなければならず、彼らの意欲は下降の一途をたどりました。しかし、この6月に予定されている確認検査の改正で、審査がやや簡略化されるなど、やっと緩和の兆しが見られ始めたところです。

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