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第1特集
改めてサプリメントの真価を問う【2】

大麻医療はもう古い!? アメリカのトンデモ美容・健康法最前線

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――アメリカは新しい美容や健康の発信源だが、中には「新しい」を通り越して斬新、奇抜、狂気の沙汰といえるようなモノもある。そんな同国の最新動向をチェック!

大麻医療はもう古い!?アメリカのトンデモ美容・健康法最前線の画像1
いずれ、日本にも上陸するであろう、グルテンフリー狂騒曲の行く末。当然、タイヤに小麦粉は含まれていない。

 日本の10倍ともいわれる肥満率をはじめ、数多くの医療問題を抱えるアメリカでは、美容や健康に対する国民の関心が非常に高い。そのため、新たなダイエット法や美容法などが毎年のように流行しては廃れていくわけだが、中には昨日までの常識を覆すようなものもある。

 例えば、違法薬物の代表格であった大麻。今ではアメリカ全土で解禁が進み、経済誌「フォーブス」のウェブ版によれば、2016年には市場規模が72億ドル(約8000億円)にまで達したという。医療や嗜好目的だけではなく、食品や化粧品としても利用されており、一部では「運動を苦に感じない」「ランナーズ・ハイと組み合わせれば、何時間でも走れる」といった効果も報告され、“マリファナ・ダイエット”なるメソッドも提唱されている。

 また、アメリカといえばパン食だが、麦に含まれるタンパク質「グルテン」が今、ちょっとした狂騒曲になっており、最近は食品のみならず化粧品や歯磨き粉に至るまで「グルテンフリー製品」が市場にあふれるようになったという。アメリカの健康問題に詳しい翻訳家・ナカイサヤカ氏によると「テニスの世界的プレイヤー、ノバク・ジョコビッチがグルテンに対して不耐症であることから、自著で“グルテンフリーダイエット”を実践していると明らかにしたことで、彼のような体質ではない人までもが『グルテンフリーにすると体調が良くなる』というプラシーボな理由で、彼の食事メニューを真似したりしているのです。アメリカで特定の健康食品がはやる背景には、たいていセレブや有名スポーツ選手の存在があります」とのこと。だが、過剰なまでのグルテン排斥を揶揄するかのように、最近は「グルテンフリータイヤ」や「グルテンフリーストリップ」などといった広告も現れている。

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