サイゾーpremium  > インタビュー  > 【木下ほうか】犯罪映画で演じたバイプレイヤー

「イメージがまた悪くなるから公開をやめてほしい」──独身でバイクと格闘技の沼にハマった、ベテラン俳優のボヤきはパンチラインだらけ!

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(写真/有高唯之)

海外の映画賞でも評価されてきた上西雄大監督の最新作『西成ゴローの四億円』が1月29日より大阪先行、2月12日より全国にて公開、またその後篇にあたる『死闘篇』が近日公開される。

上西監督が自ら主演を務める本作には、奥田瑛二や津田寛治ら豪華キャストが集結。大阪・西成の日雇い労働者で“人殺しのゴロー”の異名を持つ主人公が、娘の手術費のため、裏稼業で4億円を稼ぐ生きざまを2部作で描く。

『死闘篇』に出演する名バイプレイヤー、木下ほうかが演じたのは、秘密結社の最高幹部という悪役。個性的な役を演じることが多い木下だが、今回はひときわアクの強い役だったという。

「僕はね、ヤクザっぽいインチキ教団の教祖みたいな役で、実体がありそうでないこの役をどう自分のものにできるのか、いろいろ考えました。だから、普段は標準語だけど、感情が高ぶると関西弁になったり、しきりにまばたきをする癖をつけたり……。どこか、かわいらしさも醸し出すような演出を監督に提案しながら、こしらえていきましたね」

木下が上西監督と出会ったのは2019年公開の『ひとくず』がきっかけ。今回の作品もそうだが、大阪という地元を舞台にした作品に出演する機会は多い。

「『関西出身』というのは役者として、非常に得していると思います。僕のデビュー作である『ガキ帝国』も『岸和田少年愚連隊』も、僕が大阪出身じゃなかったら出演できなかったし、地方が舞台の映画の中で関西モノって一番多いから、関西人でよかったです。とはいえ、どちらかというと、大阪って外からいろんな“妨害”が入りやすい現場なので、撮影はやりづらいんですけどね(笑)。僕は今回、西成ロケとかなかったのですが、監督は大変だったかもしれないですね」

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