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かわいすぎる個性派女優の末恐ろしさ

【中田青渚】どんな役にも染まることができる21歳の個性派女優!

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――下北沢のサブカル女子から芸人志望の女の子まで、何役でも演じきれる彼女が、自身を女優だと実感する瞬間とは?

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(写真/増永彩子)

 下北沢に住む若い男女の恋愛未満な日常を、リアルに描いた映画『街の上で』。この作品で関西弁のヒロイン・城定イハ(城定秀夫監督の名字から取られたらしい)を演じた、女優の中田青渚が「かわいすぎる」と映画ファンを中心に話題沸騰中だ。監督は『愛がなんだ』をスマッシュヒットさせた今泉力哉。撮影現場には、どのような心持ちで臨んだのだろうか?

「現場ではナチュラルなお芝居が求められていたので、力めば力むほど映画から浮いてしまう気がして、独特の難しさがありました」

 一方、8月公開の映画『うみべの女の子』では、浅野いにおの原作から飛び出してきたかのような、メガネのハイテンションな思春期中学生を体現している。

「この作品では、お笑い芸人を目指す女の子だったので、自分自身を高いテンションへ引っ張らないといけなくて、『街の上で』とはアプローチが真逆でしたね」

 どんな個性にも振り切るためなのか、彼女自身はフラットで物静かな印象だ。普段はどんな生活を送っているのだろうか?

「今はできないですけど、大学の友達とパーティしたり、くだらない動画を見せ合ったりする時間は楽しいですね」

(失礼ながら……)個性派なお芝居からは想像できない飾らないコメント。どんなときに、自身が女優だと感じるのだろうか?

「今日みたいにきれいな服を着せてもらってメイクアップしてもらう取材のときとかに実感します。いつもはジーパンにTシャツみたいな格好だし、撮影現場では雪に埋められたりして、キラキラした感じではないので(笑)。でも、雪に埋められる仕事ってほかにはないので、楽しいですね」

 普通の女の子より、間違いなく肝っ玉は据わっている……!

「でも、自分がどんな性格で、お会いした方にどう映っているのかまったくわからないんですよ。だから、いつも取材後に記事を読んで『私ってこんな印象なんだ』って知るんです」

 映画は監督が描いた世界を体現する場所であるとするならば、「自分がどう映るのか」ではなく、自然と自我をなくし、目の前の役に尽くす彼女にとって女優という仕事は天職だろう。末恐ろしい彼女が、今後どんなキャラクターを生み出すのか楽しみだ。

【拡大画像はグラビアギャラリーでご覧いただけます。】

(文/小峰克彦)
(写真/増永彩子)
(ヘア&メイク/内山多加子・Commune)
(スタイリング/九・Yolken)

中田青渚(なかた・せいな)
2000年1月6日生まれ、兵庫県出身。「第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014」でグランプリを獲得し、俳優活動をスタート。『3月のライオン』(17年)をはじめ多くの話題作に出演。『ミスミソウ』(18年)では「陰湿で残虐ないじめっ子」、『君が世界のはじまり』(20年)では「彼氏を取っ換え引っ換えする地方の高校生」など、個性的な役を演じることが多い。

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