サイゾーpremium  > インタビュー  > 【笠松将】新人俳優がヒップホップ映画に挑む
インタビュー
『花と雨』主演で定まった俳優としての決意

【笠松将】映画『花と雨』で主演を務めた新鋭の決意と飽くなき向上心

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――日本語ラップシーンを牽引するSEEDAのクラシックアルバム『花と雨』。それを原案とする映画の主役を射止めた気鋭の俳優が、未来の演劇界を見据えて語り始める。

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(写真/黒瀬康之)

「僕にとって作品に参加する決め手に役の大きさは重要でなく、『自分がこの作品に出た意味を、ひとりでも、ひとつでも印象を残す』という気持ちでやってます」――こう語るのは現在27歳で、映画やドラマで活躍中の俳優、笠松将だ。そんな彼が長編映画として初の主演を務めるのが、去る1月17日に公開された映画『花と雨』。この作品は00年代以降の日本のヒップホップ・シーンを牽引してきたラッパー、SEEDAが06年にリリースしたアルバム『花と雨』を原案に制作された。

「もともとラップは聴いていたんですが、大人になってから出会った先輩の影響が大きいです。日本語ラップが好きで、より深くアーティストを掘り下げるようになりました。その中で特に好きだったのがSEEDAさんやNORIKIYOさん周辺のアーティストだったんです」

 当然『花と雨』も聴いていた彼だが、映画のオーディションを知ったときは意外にも冷静だった話す。さらに身体的特徴や英語を話せるスキルなど、SEEDA役の条件に合わなかったため、主演以外の役でオーディションを受けた彼だったが、決定したのは主人公の吉田(SEEDA)役であった。

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