(写真/オノツツム)
今回の包まれテーマは「ベージュの世界」。これが初のソログラビアとなる真中ひまりちゃん。 デビュー戦とは思えないほど堂々としてましたね。今年3月に大学を卒業したばかりだそうですが、変わった研究をしていたんだとか?
「変わってるわけではないですが、理系の大学で、『細菌』の研究をやってました。特に『大腸菌』が好きで」
まさかの大腸菌フェチ、ですか。
(写真/オノツツム)
「ちょっと匂うんですけど、それがクセになるんですよ! 細菌の嗅ぎ分けのテストがあったんですが、シャーレ(実験用の平皿)を誰にも渡さず、ずっと大腸菌の匂いを嗅いでいるもんだから、教授がドン引きしてました」
喜々として大腸菌の魅力を語るひまりちゃん。その「嗅ぎ分け力」を生かした、ある資格の取得を目指していたそうですね。
「先月、アロマテラピー検定を受けました。ただ、試験の日にすっごい風邪ひいちゃって、まったく鼻が利かなかったんで……ダメだったかも。私だけズズズッてすごい音を立てながら嗅いでいたんで、周りの子からチラチラ見られちゃいましたね」
(写真/オノツツム)
完全に不審者ですね。ただ、テレビで誰かの匂いを嗅ぐみたいなことがあるかもしれませんね。
「それならNON STYLEの井上さんの匂いを嗅ぎたいんです(即答)。面白いから好き、という以前に顔が好きなんです。ツイッターに上がってる自撮り画像を保存しちゃうぐらい」
ところで、なぜ理系の女子大生が芸能界に?
(写真/オノツツム)
「もともと姉が子役としてテレビドラマや英会話番組に出ていて、ずっと憧れていたんです。それから中学生の頃に、三吉彩花さんのファンになって。同い年で、同じ身長なので、勝手に親近感を感じて、三吉さんがモデルをされていた雑誌のオーディションに応募したのがきっかけでした。そのオーディションには落ちちゃいましたけど」
では今年、印象に残ったお仕事は?
「河相我聞さんとロケをご一緒したのがすっごく楽しかったです。大学生のときにサスペンスドラマにハマって、授業がないときにお昼の再放送をいつも見ていたんです。そこに河相さんが“犯人役”としてよく出られていて。でも実際に会ったら、すっごく優しくて『犯人じゃないときはこんなに優しいんだ!』って思っちゃいました」
(写真/オノツツム)
ギャップにやられましたか。それでは本企画恒例の「これまで包み隠してきたエピソード」を教えてください!
「SNSのライブ配信を寝る前にするんですけど、いつも『おなかすいちゃったけど、お水だけ飲んで寝ちゃお~』って言ってたんですね。でも、実は配信が終わってから、お母さんが作った炒飯を食べて、さらにポッキーも食べてました。ごめんなさい!」
たとえアイドルでも夜中の炭水化物は蜜の味。これからは「食いしん坊キャラ」としても応援してください!
(写真/オノツツム)
(写真/オノツツム)
(スタイリング/yuuka akaishi)
(ヘア・メイク/Yosuke Toyoda)
(文/竹下ジャパン)
まなか・ひまり
1996年、東京都出身。171センチ。16年に、「Just a Girl Audition2016」にてRay賞の受賞を機に芸能界入り。今年3月に理系大学の食品生命科学科を卒業した。現在は、『よじごじDays』(テレビ東京系)にレポーターとして出演。特技は4歳から続けているヒップホップダンスと匂いの嗅ぎ分け。なお、アロマテラピー検定は無事、合格したそうです!
ツイッター〈@maaaana_72〉
インスタグラム〈himari_manaka〉
[衣装協力]
〈画像1枚目〉 チョーカー 14000円/Shelly de Titi(il Felino.)
〈画像2~4枚目〉 ブラトップ 18000円/LIVY(GABRIELLE PECO)