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新スーパー芸能記者Xの紙面には絶対書けない“ガチ”裏情報

板野友美とTAKAHIROの熱愛に"ストップ"をかけた大手芸能プロの豪腕とゴーマン

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 元AKB48の板野友美とEXILEのTAKAHIROの熱愛が、今月17日発売の写真週刊誌「フライデー」で報じられた。

 同誌によると、昨年板野は都内の隠れ家的高級寿司店へ。その店から深夜になって帽子とマスクで変装したTAKAHIROが現れてタクシーで走り去ると、すぐに板野も女性とともに店から姿を現し、タクシーに乗り込んでTAKAHIROと同じマンションへと帰って行ったという。

 さらに、板野とTAKAHIROがその2週間後にも女性を伴い3人でタクシーに同乗し、都内の高級イタリア料理店を訪れたことや、そこから2週間後の深夜にもバーを訪れたことを伝えて、「板野友美とTAKAHIRO"ひとつ屋根の下"同棲&美食の夜々」とのタイトルで報じている。

 2人の交際はかねてから取り沙汰されており、本来ならば人気者同志の熱愛は、スポーツ紙などがもっと後追いしてもいいところだ。板野はすでにAKB48を卒業しており、恋愛は解禁されているため、報道を規制する理由は見当たらない。

 実際、ネットを中心に双方の熱烈なファンが相手方をディスる誹謗中傷合戦が繰り広げられるなど話題を集めているが、なぜかスポーツ紙はほぼ全紙が完全スルーを決め込んでいる。

 あまりにも不可解な現象だが、その舞台裏を某芸能プロダクション関係者はこう語る。

「一部ではAKB48サイドやEXILEサイドが、日頃から付き合いのあるスポーツ紙に圧力をかけたなんて噂もありますが、そういった事実はありません。AKB48サイドは、以前から卒業生に関しては恋愛が解禁されているわけですし、『うちは関係ない』というスタンスです。実際に前田敦子と尾上松也の熱愛が報じられた際もノータッチでしたからね。EXILEサイドもそこまで強硬に圧力をかけたりしませんよ。実際、『フライデー』は記事化するにあたり、双方の事務所の広報窓口に連絡を入れたと聞いています」

 双方の事務所とも今回の記事が出ることも、スポーツ紙が後追いすることもいわば想定の範囲内で、「ラブラブな2ショットを撮られたわけではないので、『友達です』とか、『同じマンションに住んでいるだけです』とか、いくらでも熱愛を否定することはできますからね。なかには『板野にとっては良い宣伝になるんじゃないの』なんて声まであったほどです」(同関係者)

 ところが、ここで予期せぬ動きが起こったという。

「早刷りが出た段階で、板野の所属事務所の現場スタッフが記事に怒りを覚えて、『フライデー』に抗議したようです。もちろん、すでに広報窓口へ連絡を入れている『フライデー』サイドは抗議をキッパリと突っぱねたわけですが、その対応も気に入らなかったのか、このスタッフはますますヒートアップ。日頃から懇意にしているスポーツ紙の記者たちに"後追い"の自粛を厳命したそうです」(同関係者)

 結果、同誌の板野&TAKAHIROの熱愛ネタはスポーツ紙では黙殺されたわけだが、フタを開けてみれば一部ネット媒体の報道やまとめサイトによる拡散で同記事は広く知られることとなった。

「携帯電話やスマートフォン、パソコン、タブレット端末などが普及し、多くの人がネットを通じて情報を得るのが当たり前になっているこの御時世。昭和の時代ならいざ知らず、今時スポーツ紙なんか抑えたところでなんの意味もないことに、まだ気付いていないんですかねぇ。日頃の"お付き合い"があるとはいえ、言いなりになるスポーツ紙の連中もどうかと思いますけど」(別の芸能プロ関係者)

 なんともはや、昭和も遠くなかりけり…。

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