サイゾーpremium  > 特集  > 本・マンガ  > 【傑作ワンシーン10選】このエロ劇画がヤバい!2013

――エロ劇画を「エクストリームなマンガとして読む」というスタンスによって、エロ劇画が股間をくすぐるどころか脳をくすぐることもある。マニアックなマンガを扱い、好事家から熱狂的な支持を受けるブログ「なめくじ長屋奇考録」で年末恒例に行われる「このマンガがひどい!」の"番外編"として、近年におけるエロ劇画の絶品場面をランキング!

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(c)セニョール大悦/メディアックス

【第1位】平成エロ劇画史上に残る圧倒的挿入描写!
[セニョール大悦『ママの巨乳に抱かれたい』/「特盛Comic 人妻熟女ざかり」2013年6月号(メディアックス)]

定番の断面図…… いや、なんか違う! なんか違うというか全然違うぞ、これは。断面図を描こうとしたら間違いに間違いまくった渾身の貫通描写に。どう見ても貫通しているようにしか見えない気もするが、それを「ダイナミズム」の一言で片づけたくなるのが作者・セニョール大悦のセニョール大悦たるゆえんである。要するに、何が描いてあるのかまったく理解できない。


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(c)阿宮美亜/日本文芸社

【第2位】紳士的強姦魔、ここに現る!
[阿宮美亜『美少女淫靡テーション』/「男と女の交差点 若々しい人妻編」2012年(日本文芸社)]

そうですね、誰と聞かれても名乗るわけにも名刺をお渡しするわけにもいかないですよね。なぜならあなたは強姦魔ですものね! とか思わず納得しそうになるが、基本的に「当たり前のことを言うな」で一蹴できる、"ひどいコマ"をありがとうございます! でも、「一級強姦士」とか書いてある名刺を渡してから強姦するのもアリっちゃアリ。あなたの後ろにも、丁寧な強姦魔がいるかもしれない!!


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(c)大和正樹/日本文芸社

【第3位】絶頂を迎える表現のイメージにピエロはおかしいやろ!
[大和正樹『あげちゃう女教師』/「男と女の交差点 敏感な人妻編」2012年(日本文芸社)]

どのくらい気持ちいいのか全然伝わらない! が、このピエロは単体で気持ちよさげな顔をしているし、わかる人にはわかるのかもしれない。この作者はほかにも射精の瞬間の気持ちよさのイメージ映像に「着陸寸前のハンググライダー」とか「レトロフューチャーな宇宙戦闘機」などを描いているが、それがいったいどのくらい気持ちいいと受け取っていいのか、これもわかる人にはわかるのかもしれない。ちなみに劇画狼氏は年間数百冊のエロ劇画雑誌に目を通しているが「いっさいわかりませんでした」との弁。


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