──短歌と写真が奏でる「新しい報道」のカタチ
江森康之(写真)
写真集に『赤目四十八瀧心中未遂』(リトル・モア)がある。
笹 公人(歌)
1975年7月8日、東京生まれ。17歳の頃、作歌を始める。代表作に『念力家族』(インフォバーン)など。近著に和田 誠氏との共著『連句遊戯』、朱川湊人氏との共著『遊星ハグルマ装置』などがある。
『連句遊戯』
(和田 誠氏との共著/1890円/白水社)
俳句好きのデザイナーと気鋭の歌人が巻く初めての両吟。怪奇・SFなんでもあり、2人の呼吸がぴったり合って繰り広げる究極の遊戯。
『遊星ハグルマ装置』
(朱川湊人氏との共著/1680円/日本経済新聞出版社)
直木賞作家で"泣ける"短篇の名手と、"念力"短歌の若き鬼才が邂逅──。小説と短歌の連詩形式が織りなす、昭和の少年少女に還る交感作品集。