連載
キングオブコメディ・高橋健一とアイドルライター・小明の「卑屈の国の格言録」第4回

「人は誰でも種々様々な能力を持っている」が、アイドルライター・小明にもう伸びしろはないのか?

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どんなに立派なお言葉も、決して素直に受け取らない卑屈家が2人。そのこじれた思考に、偉人たちの格言を浴びせてみると……?

今月の格言

「人は誰でも種々様々な能力を持っているものなのに、どんな優れた能力があるかを知らずにいる場合が多い。」

盛田昭夫(もりた・あきお)
1921年、愛知県生まれ。46年に井深大らとソニーの前身である東京通信工業株式会社を設立。トランジスタラジオやウォークマンの“生みの親”とされる世界的な実業家。99年没。

「人は誰でも種々様々な能力を持っているものなのに、どんな優れた能力があるかを知らずにいる場合が多い。」ソニーの創業者、盛田昭夫さんのお言葉です。

 ほー。始まりがまず良いですね。人は誰でも……。

 歌の歌詞でよく見るフレーズですね。

 人間は自分の潜在能力の30%しか使ってないけど、北斗神拳の極意は残りの70%の能力も目覚めさせることができる、みたいなことを『北斗の拳』(集英社)で読みましたけど、そういうことかな?

 そういうことじゃ、ないんじゃないかな。

 (無視して)だから盛田さんも、どこかの秘孔を押したことによって、100%の、つるんとした、完全体の盛田さんになった。そういうことかな?

 違うんじゃないかな。ほら、自分が思う得意分野と、他人から見た得意分野は違ったりするじゃないですか。例えば、私は「グラビアアイドルになれるだろう」「そこそこイケるだろう」と思ってたけど、世間から見たら全然そうじゃなかった、みたいな。だから私には、きっとまだ残された能力があるはず!

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