サイゾーpremium  > 特集  > 企業裏事情  > ソニーとパナソニックのCMが効果を挙げな...

──では、それぞれの創業者たちは、現在のCMの状況をどう見ているのか。霊媒師の福山ていしん先生に降霊していただき、盛田昭夫氏、松下幸之助氏の本音を聞いた──。

【降霊とは】
ていしんさんの場合、降霊と言っても、霊を自分に乗り移らせて話をさせる、いわゆる「イタコ」ではなく、その場に霊を呼び寄せて会話をし、その言葉を代わりに伝えていくという方法。当日は、都内某所にて、お2人に同時にお越しいただき、思い思いにお話をしていただきました。

盛田昭夫が語るウォークマンCMへの思い

1207_morita_ill.jpg
(絵/沖 真秀)

■西野カナを降ろして ドリカムを起用すべき!

 松下さんが戦前に松下電器(現パナソニック)を創業したのに対して、私がソニーの前身である東京通信工業を設立したのは1946年。完全に後発なんです。開発分野ではテレビもラジオも松下さんに後れを取っている中、自分たちに新しく何ができるかといったら“音楽”だった。だから、製品の中でも、とりわけウォークマンには強い思い入れがあります。発売当初は販売戦略を立てられる人材が社内におらず、まったく売れなかったのですが、それから十数年かけて1億台以上売り上げた実績を作れたことは、私の誇りでもある。しかし、現世はすっかり”ポータブルAV機器といえばiPod”の時代になってしまい、わずか5年足らずでその1億円台も突破。これはもうしにたい……って、「死にたい」という意味ではありませんよ。私はもう死んでますから。相撲用語で“自力では立ち直れない状態”のことを指す「死に体」のほうです。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ