サイゾーpremium  > 特集2  > 飲食プロデューサー・江間正和氏が語る──...
第2特集
激安居酒屋が日本をダメにする!【2】

飲食プロデューサー・江間正和氏が語る──居酒屋の二極化が生んだ功罪とは?

+お気に入りに追加
1010_ema_bunchu.jpg
「金の蔵Jr.」ではタッチパネルでメニューを選び、注文する。店員はできあがった料理とお酒を運んでくるのみ。

──価格競争に勝ち残った低価格チェーン居酒屋か、常連をつかんでいる個人店か......業界の二極化が進むといわれる中、自ら個人店を営み、他店のプロデュースにも携わる飲食プロデューサーの江間氏に、業界の構造と、今後の動向について聞いた。

 低価格帯居酒屋の価格破壊競争を語る前に、まずは飲食業の収益構造を考えてみましょう。あくまでベーシックラインですが、売り上げの費用配分は通常、材料費が30%、人件費も30%、家賃・管理費が10%、光熱費、雑費消耗品関係が10%、初期投資の償却や借り入れ返済も10%、そして残った10%が利益という内訳です。中でも、飲食業の心臓部といわれるのは、材料費(Food)と人件費(Labor)を合わせたF/Lコスト。費用の60%を占めるだけに、お店のカラーやコンセプトはここに盛り込まれていきます。

 では、激安系の内訳はどうか。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ