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日本文学ヌレヌレ講座【2】

文芸映画で脱いじゃった!? あの女優たちの"名艶技"

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──日本文学がスケベなものならば、それを原作にした映像作品もスケベなのは当然の成り行き。そう、"文芸映画"の多くは、文学のお勉強もできて、おまけに女優たちの肢体も鑑賞できてしまうという一石二鳥の優れものなのである。さあ、彼女たちの"名艶技"を、たっぷりご堪能あれ!!

原田美枝子×中上健次

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『青春の殺人者』
監督/長谷川和彦 
公開/76年 
配給/ATG


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 実際の事件を基に"親殺し"を描いた中上の短編『邪淫』が原作。息子=水谷豊に刺し殺される母親=市原悦子の台詞は、まるで処女喪失時の女のようで、近親相姦のメタファーというべきこの修羅場が、ある意味いちばん濡れ場かも。が、正しき濡れ場は、水谷と恋人・原田美枝子の一戦。とにかく原田の巨乳が素晴らしすぎる。



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